ホームページの更新は「任せる」べきか「自分でやる」べきか|高知の中小企業のためのCMS選び執筆:車 和哉|株式会社ONDO 代表取締役・Web制作・運用歴15年 / 高知県で唯一のStudio Expert Certifiedランク / Studio Ambassador投稿日:2026.7.14最終更新日:2026.7.14ホームページの新規制作やリニューアルのご相談をいただくとき、必ずと言っていいほど話題になるのが「公開したあと、更新は誰がやるのか」という点です。制作会社にお任せする「更新代行」型と、社内の担当者が自分で触る「自走」型、どちらにも長所と短所があり、実はどちらが正解ということはありません。会社の状況によって向き不向きが変わる、という前提でこの記事を読んでいただければと思います。「更新代行」型のメリット・デメリット制作会社に更新作業をお任せするスタイルは、社内に専任の担当者を置けない会社にとって心強い選択肢です。文章や画像の差し替えをメールやチャットで依頼するだけで済み、専門知識がいらないのが最大のメリットです。デザインのルールも制作会社側で管理されるため、担当者が変わってもレイアウトが崩れにくいという安心感もあります。一方で気をつけたいのは、更新のたびに時間とコストがかかる点です。小さな誤字修正ひとつでも、依頼してから反映されるまでにタイムラグが生まれます。キャンペーンの告知やイベントの急な変更など、スピードが求められる場面では不便に感じることもあるでしょう。また、月額の保守費用が固定でかかり続けるため、更新頻度が低い会社ほど費用対効果が見えにくくなる場合もあります。「自分で更新」型のメリット・デメリット一方、社内で更新できる状態にしておくと、思い立ったときにすぐ情報を反映できます。お知らせや採用情報、施工事例など、鮮度が大事なコンテンツほど自走型の恩恵は大きくなります。長い目で見ると、外部への都度依頼費用がかからない分、コストを抑えやすいのも利点です。ただし、これは「作れば自動的に楽になる」という話ではありません。従来型のCMS、特にWordPressのような仕組みは、更新の自由度が高い反面、プラグインの管理やセキュリティ対策など、ある程度の専門知識が必要になります。担当者が異動や退職でいなくなると、誰も触れなくなって結局更新が止まってしまう、というケースも少なくありません。「自分で更新できる」ことと「実際に更新され続ける」ことは、似ているようで別の問題です。判断軸は「更新頻度」と「社内リソース」どちらが向いているかは、主に2つの軸で考えるとわかりやすくなります。1つ目は更新頻度です。お知らせや実績紹介を月に何度も更新する会社であれば、自走型の方が圧倒的に負担が少なくなります。逆に、年に数回程度の軽微な修正しか発生しない会社であれば、無理に自走型を選ばずお任せする方が合理的な場合もあります。2つ目は社内リソースです。ホームページ担当を明確に決められるか、あるいは兼任でも運用が回る体制を作れるかどうかが分かれ目になります。担当が誰もいない状態で自走型を選ぶと、結局は「更新できるのに更新されない」ホームページになってしまいます。両方のいいとこ取りをする、という選択肢近年広がっているノーコードツールは、この「お任せ」と「自走」のちょうど中間を狙った仕組みです。最初のデザイン設計や情報設計はプロが行い、公開後の文章・画像の差し替えやお知らせの追加は、専門知識がなくても管理画面から直感的に操作できる、という形です。従来のように「デザインの自由度を取るか、更新のしやすさを取るか」を二者択一で悩む必要が少なくなってきています。私たちONDOが国産ノーコードツール「Studio」を軸にホームページ制作をご提案しているのも、この考え方が背景にあります。制作時にプロが土台を整えたうえで、公開後は担当者の方ご自身が無理なく更新を続けられる状態を目指しています。よくある質問Q. 今WordPressで運用しているのですが、ノーコードに乗り換える必要がありますか?必ずしも乗り換える必要はありません。現状の更新頻度や社内体制に問題を感じていなければ、無理に移行する必要はないと考えています。ただし「更新が止まっている」「担当者しか触れない」といった悩みがある場合は、乗り換えを検討する価値はあります。Q. 自分たちで更新する場合、デザインが崩れてしまわないか心配です。ノーコードツールの多くは、あらかじめ決められたデザインルールの範囲内で文章・画像を差し替える仕組みになっているため、一般的なCMSに比べてレイアウトが大きく崩れにくい設計になっています。まとめ「更新代行」と「自分で更新」のどちらが優れているという話ではなく、自社の更新頻度と社内体制に合わせて選ぶことが大切です。今のホームページの更新体制に少しでも違和感がある方は、一度現状を整理するところから始めてみてください。ホームページリニューアルについて詳しく見る自社に合った更新のしくみを一緒に整理したい方は、お気軽にご相談ください。無料相談・お問い合わせはこちらこの記事を書いた人:車 和哉(株式会社ONDO 代表取締役)高知県土佐市を拠点に、地方・中小企業向けのホームページ制作、リニューアル、運用支援を行う。Web制作・運用に15年従事し、上場系メーカー常駐での設計・制作・運用経験、高知県内のWebマーケティング会社での9年間の支援経験を持つ。現在は、高知県で唯一のStudio Expert CertifiedランクかつStudio Ambassadorとして、更新しやすく、成果につながるWebサイトづくりを支援している。会社情報を見るarrow_forwardホームページの新規制作・リニューアルや集客にお困りごとはございませんか?「何から始めればいいか分からない」「作ったけど反響がない」「更新が止まっている」など、未整理のままでも大丈夫です。オンドが目的と現状を整理し、相談につながる導線と“更新が続く仕組み”まで整えます。ホームページ新規制作初めての制作でも安心。強みの言語化から構成整理、導線設計まで整えて、成果が実るサイトを一からつくります。新規制作の詳細を見るkeyboard_arrow_rightホームページリニューアル情報が複雑になったサイトを整理し、必要な情報にたどり着ける導線へ。WordPress→Studio移行のご相談も可能です。リニューアルの詳細を見るkeyboard_arrow_right株式会社ONDOは、高知県で唯一のStudio Expert Certifiedランクであり、「Studio Ambassador」です。keyboard_arrow_leftブログの一覧へ戻る